敵地・トゥイッケナムで15−35でイングランドに敗れたラグビー日本代表。前半の戦いは会場に訪れた81,000人だけでなく、世界のラグビーシーンを驚愕させた。手応えのあるものだったが、後半逆転を許し、ノースコアで終わった結果は次なる進化をするための大きな課題だ。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、リーチ マイケルキャプテンが試合後に話したこととは。
「トゥイッケナムというところで自分たちのパフォーマンスをだして、勝つところまでもっていけたところは収穫」ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ
――この試合からの学びは
ジョセフHC これって一つにピンポイントで挙げるのは難しいがティア1のチームはちょっと苦戦したり、ビハインドになったりすえるとフィジカル、インテンシティを次のレベル上げられる。そこに食らいついていけない部分、反則せずに食らいついていくことが学びです。
イングランドの流れになったところで自分たちがペナルティーをしてしまった。ハーフタイムに、エナジーを与えるためにメンバー変えたが後半、判断、精度落ちてしまった。そこが一番の学びです。
――後半最初に田中から流に変えたのは
当初からプランでありました。田中を先発に起用するのは、彼の経験や流のもっていないキックを持っている。頭からフィジカルがきつくかかるので最初から田中を起用しました。そしてベンチに今回FWを6枚入れました。フィジカルに立ち向かうエキストラサポートを入れました。